⚫︎The wheel to the Night～インド人が夢に～

「一日じっくりコトコト煮込みまくった…

いやホント、ホントですよ～

明坂の、明坂のカレーは世界一！

明坂のカレーは宇宙一なんで！

召し上がってください…

グフフ、でしょ～ 宇宙一！！」

「こいつ、何を見てるというんだ…」

「辛い…強い…パキスタン、スリランカ、

インドネシア、インド…インドネシアじゃなくてインド…インド、インド…やはり手強い…

うーーん！う～～～ん！！」

「た、戦っている…！

せりながんばれ！ がんばれ芹菜！！」

ハンドルを右に切って今夜 目指すステージは天竺

今日のルールを先に言っておきゃ 叩いてノるだけのイージーアクション

ハンドルを左切った瞬間 浮かぶイメージは天国

夢の中ではいつも一緒 口にするのは"show must go on!!!!"

【Go!Go!Go!Go!Go!Go!Go!明坂！

Go!Go!Go!Go!芹菜のカレーは世界一！】

ハンドルを上に切った途端ノーブレーキな展開

まじなとこ言っとこうか 当然だが"we’re No.1"

「右手にカレー、左手にライス…

右手にカレー、左手にライス…！

右手にカレー、左手にライス…！！

うっ！ううっ！ん～～～～

わーー！インド人を右に～！」

「痛ったーー！あれ、日本だ…」

「おーー！どうだ芹菜！！勝ったか！！」

「わかんない…途中で試合終わっちゃった…」